毎朝同じ朝ごはんを食べ続けているシンシンです。
ダイエットの食事が続かないのは、意志が弱いからではありません。
毎日「今日は何を食べようか」と選び直しているからです。
選ぶ回数が多いほど、疲れた日に崩れます。
僕がやったのは、朝ごはんを固定したことでした。
中身も品数も、ほとんど変えていません。
2026年3月31日の夜に測った106.0kgから、4月1日にスタートしました。
9月5日に79.7kg。約5ヶ月で-26.3kgです。
きれいな右肩下がりではなく、増えた日も止まった日もありました。
この記事を読み終わるころには、「毎朝なにを食べるか」で悩む時間がなくなります。
そして、作れない日があっても戻ってこられる形が1つ手に入ります。
ここで紹介するのは、2026年4月から8月19日までの食事です。
8月にけがをしてからは生活が変わったので、そこもこのあと書きます。
・106kgから80.7kgまでの間に食べていた朝・昼・夜の全記録(写真つき)
・自炊できない日に、コンビニとスーパーで何を買っていたか
・30代男性の平均と比べて、この食事が普通なのかどうか(厚生労働省の調査)
結論:毎朝同じでいい。変えたのは「タンパク質が入っているか」だけ
先に結論を書きます。
僕がこの5ヶ月で変えたのは、食事の中身ではありませんでした。
このブログでは、リバウンドからのやり直しを「Re:バウンド」と呼んでいます。
一度107kgから97kgまで落として、また106kgまで戻したことがあるからです。
つまり僕は、初挑戦で25kg落とした人ではありません。
一度戻したうえで、もう一度やり直している側の人間です。
言いたいことは3つだけ
1つ目は、朝ごはんを固定したこと。
2つ目は、毎食「これにタンパク質は入っているか」と自分に聞くようにしたこと。
3つ目は、作れない日を最初から想定しておいたこと。
食事についてやったのは、この3つだけです。
カロリー計算も、食事の写真をAIに見せてざっくり出しているだけでした。
変えたのは食事の中身ではなく、毎日「選ぶ回数」のほうでした。
シンシン難しくすると続かないので、あえて雑にしています。
「意志が弱いから続かない」のではなく、選ぶ回数が多すぎるだけ
ダイエットが続かない人ほど、自分のことを「意志が弱い」と言います。
昔の僕もそうでした。
でも、朝を固定してから分かったことがあります。
続かなかったのは、毎朝ゼロから考えていたからでした。
朝は頭を使いたくない時間です。
そこに「今日は何を食べようか」という判断を置いていたら、疲れた日に勝てるわけがありません。
だから僕は、朝の献立を決めるのをやめました。
決めるのをやめたら、迷わなくなりました。
いちばん手強かったのは、夜の食欲です。
前は疲れて帰ってくると、お酒を片手に味の濃いものをバクバク食べていました。
これも意志の問題だと思っていました。
でも僕の場合は、1日3食きちんと食べるようにしてから、夜に食べたい気持ちが軽くなりました。
我慢して勝ったのではありません。
昼までにちゃんと食べていれば、夜にそこまで暴れなくなった、というだけの話でした。



下僕よ、そもそも考えることを放棄しただけではないか。
いま何kgなのか(2026年9月5日に79.7kg)
この記事はもともと2026年5月に書いたものです。
数字が古いままだと分からないので、いまの数字を先に出しておきます。
| 時期 | 体重 | スタートから |
|---|---|---|
| 2026年3月31日 | 106.0kg | ここがスタート |
| 1ヶ月 | 96.7kg | -9.3kg |
| 50日 | 92.5kg | -13.5kg |
| 2ヶ月 | 90.2kg | -15.8kg |
| 3ヶ月 | 86.4kg | -19.6kg |
| 108日 | 84.6kg | -21.4kg |
| 2026年8月19日 | 80.7kg | -25.3kg |
| 2026年9月5日 | 79.7kg | -26.3kg |
この表を見て、順調だなと思われたかもしれません。
でも実際は、まったくきれいな下がり方ではありませんでした。
8月16日にバドミントンで左膝下をけがして、8月21日に骨折と診断されました。
8月20日から、毎朝続けていたランニングは中断しています。
それでも体重は、8月24日の83.5kgから9月5日の79.7kgまで落ちました。
走れなくなっても朝ごはんの形だけは残っていたことが、いちばん効いたと思っています。
ただし、この時期は台所に立てませんでした。
ゆで卵や酢玉ねぎは家族に用意してもらい、昼はカロリーメイトで済ませた日が10日ほど続いています。
ここから先に書く自炊の話は、けがをする前の形だと思って読んでください。
関連👉 けがで運動できなくなってからの記録はこちら:【実データ公開】怪我で運動できない時のダイエット|骨折で+2.8kg、20日後に80kgを切った記録
2ヶ月目から3ヶ月目にかけては、90kgの壁で約3週間、行ったり来たりしました。
お盆には3日食べ過ぎて、4.8kg増えました。
止まった日も増えた日も、朝ごはんだけは同じものを食べていました。
変えるものがないので、迷いようがなかったからです。


3月31日の夜に測った106.0kgから、4月30日には96.7kgまで落ちています。
スタートの体重が重いぶん、ここは落ちやすい時期です。
関連👉 目標だった85kg切りを達成した日の記録はこちら:【祝・目標達成】106kg→84.6kg。108日で「今年の目標」85kg切りを達成しました!!
実際の1日の食事を全公開する
「何食べてるの?」と、いちばんよく聞かれます。
包み隠さず全部出します。
特別なものは1つもありません。
スーパーとコンビニで買えるものだけです。
先に1日の全体像を出しておきます。
| 食事 | 中身 | タンパク質の目安 |
|---|---|---|
| 朝 | プロテイン・ゆで卵2個・バナナ・オイコス・味噌汁 | 40〜50g |
| 昼 | サラダチキン・ゆで卵2個・素焼きナッツ2袋 | 40g以上 |
| 夜 | 肉か魚・納豆・キムチ豆腐・味噌汁・ご飯少なめ・野菜 | メインの量しだい |
朝と昼で、すでに80g前後とれている計算になります。
だから夜は、量を細かく気にしなくてよくなりました。
この「朝と昼で先に稼いでおく」形が、僕にはいちばん合っていました。
夜に頑張ろうとすると、疲れている日に必ず崩れるからです。
そもそも1日にどれくらい必要なのか、最初はまったく分かっていませんでした。
ネットで「体重×1.2g」という目安を見かけて、正直ひるんだのを覚えています。
106kgのころなら約127g、80.7kgなら約97gという計算になります。
ただしこれは僕がどこかで見た目安で、国が示している推奨量とは違います(30代男性は1日65g。記事の後半で触れます)。
「そんなに食べられるわけがない」と思いましたが、朝と昼で80g前後とれると分かってからは、数字そのものに怯えなくなりました。
1食あたりで見ると、そこまで大変ではありません。



1日で見るとゾッとしますが、1食で見ると意外といけます。
朝食は毎日ほぼ固定。5〜7品前後
朝は毎日同じです。
迷わないことが、いちばんのメリットでした。
- プロテイン(シェイカーで1杯)
- ゆで卵 2個
- バナナ 1本
- オイコスのヨーグルト(タンパク質10g・脂肪0)
- 味噌汁


品数は日によって少し変わります。
多い日は7品ほどになりますし、オイコスがジョアに替わる日もあります。
これで朝だけでタンパク質は40〜50gほど。
総カロリーは、写真をAIに見せて出した推定で510kcalでした。
味噌汁は、あさげとゆうげを鬼ローテーションしています。
優しい味が体に染みます。
この5品にした理由は、どれも用意に手間がかからないからです。
ゆで卵はまとめて作って冷蔵庫に置いておけます。
オイコスとバナナは開けるだけ。
プロテインはシェイカーに入れて振るだけです。
火を使う工程が1つもありません。
朝に包丁とフライパンが必要な献立にしていたら、たぶん3日でやめていました。
朝はどうしても時間がありません。
その時間帯に「作る」という工程を入れると、寝坊した日にまるごと飛びます。
だから、用意ではなく「出すだけ」で完成する形にしました。
冷蔵庫から出して並べれば終わりです。
もう1つ、朝を固定してよかったことがあります。
「今日はちょっと食べすぎたな」という日があっても、翌朝の基準が動かないので、比べる相手がいつも同じでいてくれることです。
1つだけ、先に書いておきます。
8月19日までは、朝のランニングも続けていました。
ここに書いた数字は、食事だけで出たものではありません。
この記事を書いた2026年5月当時は、ザバスを水で飲んでいました。
それがつらくて、途中でエクスプロージョンに替えています。
水で飲み続けた話は、別の記事に全部書いています。
関連👉 プロテインを水で飲み続けた話はこちら:【1年間ずっと水】プロテインが水だとまずい?牛乳に逃げずに-25.2kg落とした話
昼食は仕事中、車の中で食べる
仕事柄、昼はほぼ車の中です。
外食する時間もないので、前日にスーパーで買っておくか、コンビニで済ませます。
定番はこの3つでした。
- サラダチキン(プレーン・スモーク・ハーブのどれか)
- ゆで卵 2個
- 素焼きミックスナッツ 2袋


これだけでタンパク質は40g以上とれます。
しかも安いです。
サラダチキンは「ダイエット食でまずそう」と思われがちですが、スモークタイプがかなり食べやすいです。
後輩にハーブ味をすすめたら、ハマりそうと言っていました。
気分を変えたい日は、セブンの鶏むね肉サラダ(2026年8月時点の表示でタンパク質21.8g)やグリルさば、海藻サラダも入れます。
コンビニは高タンパクな食材の宝庫でした。
昼をコンビニにすることに、後ろめたさを感じる人は多いと思います。
僕も最初はそうでした。
でも実際に続けてみると、昼は「自炊できるかどうか」ではなく「何を選ぶか」の勝負でした。
サラダチキンとゆで卵を選ぶ日と、菓子パンとおにぎりを選ぶ日では、同じコンビニでも中身がまったく変わります。
素焼きミックスナッツを2袋入れているのは、夕方に空腹で耐えられなくなるのを防ぐためです。
ここで我慢すると、夜に倍返しが来ました。
夜ごはんは自炊。和食ベースで、納豆・キムチ・豆腐・味噌汁は毎日
夜は自炊です。
といっても、凝ったものは作りません。
- メインのタンパク質(豚肉・牛肉・焼き魚・刺身など)
- 納豆とキムチ豆腐
- 味噌汁
- ご飯(少なめ)
- 野菜(トマト・もやし・白菜など)


納豆と豆腐とキムチは毎日欠かしません。
納豆と豆腐でタンパク質をとって、キムチを添えるのが定番です。
どれも安いので、続けやすさでいえば最強でした。
納豆にお酢を入れるのもおすすめです。
最近は、酢玉ねぎを納豆に混ぜて食べています。
関連👉 毎日食べている酢玉ねぎの作り方はこちら:【酢玉ねぎを3ヶ月半続けた結果】1週間の回し方と、飽きなかった食べ方4つ
主菜は豚肉炒め・牛肉炒め・焼きさばが多めです。
そばもよく登場します。
タンパク質がわりとあって腹持ちもいいので、主食として使いやすいと感じています。
カロリーは、食事の写真をAIに見せてざっくり出しているだけです。


1kcal単位で合わせようとすると、そこで嫌になります。
ざっくりで十分でした。
夜だけは、毎日同じにはしていません。
朝と昼を固定しているので、夜まで固定すると、さすがに息が詰まると思ったからです。
そのかわり、納豆・キムチ・豆腐・味噌汁の4つだけは毎日入れると決めました。
「メインは自由、この4つは固定」という形です。
決めごとを全部に広げず、一部だけ残しておく。
このバランスが、いちばん長持ちしました。
自炊できない日に、何を食べていたか


ここからが、5月の記事には書いていなかった話です。
毎日きちんと自炊できていたわけではありません。
帰りが遅い日、疲れて何もしたくない日は、普通にありました。
コンビニとドラッグストアで買っていたもの
出先で帰りが遅い日などは、コンビニかドラッグストアで済ませていました。
車の中で食べることも多かったです。
買っていたのは、この4つです。
- サラダチキン
- ゆで卵
- 素焼きミックスナッツ
- 鶏むね肉サラダ



結局これです。昼と同じでいいと決めてから、迷わなくなりました。
コンビニでたんぱく質をとろうとすると、選択肢はかなりあります。
プロテインドリンク、ゆで卵、サラダチキン、グリルさば。
僕が買っていた組み合わせだと、2つで30g前後になりました。
大事なのは、疲れて何も考えたくない日に「いつものやつ」があることでした。
その場で選ぼうとすると、だいたい菓子パンやおにぎりに手が伸びます。
だから僕は、買うものを先に決めていました。
決まっていれば、レジまで一直線です。
スーパーの惣菜・鮮魚、弁当で済ませた日
もう1つは、スーパーの惣菜や鮮魚、弁当です。
帰り道にあるので、いちばん現実的な逃げ道でした。
選び方は1つだけ決めていました。
「これにタンパク質は入っているか」を見ることです。
焼き魚、冷奴、ゆで卵、サラダチキンのどれかが入っていれば、それでよしとしました。
揚げ物が入っていた日もあります。
いちばんよく見ていたのは、鮮魚コーナーの鰹の刺身とたたきです。
惣菜より安く上がる日もあって、気づけば毎週のように買っていました。
惣菜コーナーで見ていたのは、この順番です。
- メインにタンパク質が入っているか(焼き魚・鶏肉・卵)
- 副菜に野菜があるか
- ご飯の量が多すぎないか
この3つだけです。
カロリー表示は、あれば見る程度でした。
惣菜の弁当を買う日は、ご飯を半分残すこともありました。
こういう日を「失敗した日」と数えないことにしたのが、続けられた理由のひとつです。
自炊できなかった日を失敗にすると、月の半分が失敗になります。
それでは、誰でも心が折れます。
それでも、朝の形だけは変えなかった
夜が崩れた日でも、翌朝の朝ごはんは同じでした。
ここだけは動かしませんでした。
夜を戻そうとすると、翌日の食事を全部組み立て直すことになります。
でも朝が固定されていれば、崩れた次の日も、いつもの朝から始められます。
崩れない形を1つ持っておくと、崩れた日から戻ってこられます。



要は、逃げ道も先に決めておけということだな。
関連👉 3日間食べ過ぎたあと、何日で戻ったかの記録はこちら:【実データ公開】3日間食べ過ぎたリセットに何日かかる?+4.8kgが6日で戻るまでの全記録
よく使っていた高タンパク食材5つ
食事の記録を振り返って、登場回数が多かったものを並べます。
低カロリーで高タンパクな食材を探している人は、ここだけ見てもらっても大丈夫です。
共通しているのは、買ってすぐ食べられることでした。
調理が必要なものは、疲れた日に消えます。
1位 卵
ほぼ毎食登場しました。
安くて、使いやすくて、タンパク質がとれます。
ゆで卵にしてまとめて作っておくのがおすすめです。
朝も昼も、これで解決しました。
続いた理由は、殻をむくだけで食べられることです。
調理という工程がないので、疲れていても手が伸びました。
2位 サラダチキン
スーパーでもコンビニでも買えて、糖質が少なく高タンパクなものが多いです。
外出中のいちばんの味方でした。
スモークとハーブが特においしいです。
続いた理由は、どこでも買えることでした。
出先で予定が崩れても、コンビニに寄れば同じものが手に入ります。
3位 オイコス
脂肪0、タンパク質10g。
甘いものが食べたい日の逃げ道になりました。
ブルーベリー味を愛しています。
続いた理由は、これがデザートの代わりになったことです。
甘いものを完全に断つとどこかで反動が来るので、逃げ道として置いていました。
4位 納豆
毎晩食べています。
1パックで約8g。
値段が安くて、毎晩続けられました。
続ける前提で考えると、ここが強いです。
1パック100円もしないものを毎日続けるのと、高いサプリを月に数回買うのとでは、後者のほうが先に止まりました。
5位 サバ
焼いても刺身でも使えます。
味が濃いので、少ない品数でも食べた気になりました。
焼きさばは、スーパーで焼いてあるものを買ってくる日もありました。
魚を家で焼くのは、正直めんどうな日があります。
番外編:カツオが最強だった
番外編です。
カツオが最強でした。
100gあたりタンパク質が約25gあります(文部科学省の食品成分データベース、かつお・秋獲り・生)。
脂ののり方は時期で変わります。


カツオの旬は春と秋の2回あります。
3〜5月ごろの初鰹と、9〜11月ごろの戻り鰹です。
春の初鰹は身が引き締まっていてさっぱり、秋の戻り鰹は脂がのって濃厚です。
同じ魚なのに、春と秋で別ものの顔をしています。
値段が下がる時期を狙うと、タンパク質のコスパもかなり良くなります。
近所のスーパーのカツオのたたきとカツオ刺身が絶品で、かなりの回数お世話になりました。
やらなかったこと3つ


やったことより、やらなかったことのほうが効いたかもしれません。
品数を、増やし続けなかった
正直に書くと、増えたものが2つあります。
酢玉ねぎと、低脂肪牛乳です。
酢玉ねぎを朝は味噌汁に入れたりそのまま食べたり、夜は納豆に混ぜて食べていて、低脂肪牛乳はカルシウムをとるために足しました。
低脂肪牛乳はそのまま飲んでいるだけで、プロテインには入れていません。
プロテインはいまも水で飲んでいます。
5ヶ月で足したのは、この2つだけです。
それ以外は、最初に決めた形のままでした。
栄養バランスを考えて品数をどんどん足すと、準備が増えて、続かなくなります。
足すなら、1つずつ。
足したあとも続いているかどうかを見てから、次を足すようにしていました。
品数を増やすのは、一見よさそうに見えます。
でも増やした分だけ、買い物も準備も洗い物も増えます。
増えた作業は、疲れている日にまとめて消えます。
そして一度消えると、元の形に戻すのが難しくなりました。
増やさなかったから、続きました。
完璧な自炊を目指さなかった
毎日自炊しようとは、最初から思っていませんでした。
できない日はコンビニとスーパーの惣菜で済ませています。
完璧を目指すと、できなかった日が「失敗」になります。
失敗が続くと、やめたくなります。
僕の場合、自炊できた日はだいたい週の半分くらいでした。
残りはコンビニとスーパーの惣菜です。
それでも106kgから、いまは79.7kgまで来ています。
自炊できているかどうかは、思っていたほど大きな条件ではありませんでした。



8割できていれば上出来、くらいでちょうどよかったです。
体重計から逃げなかった
増えた日も、測れる日はかならず記録しました。
測るのは「夜・晩ご飯の前」です。
数字が増えた日は、正直こわいです。
乗るのをやめたくなる日もありました。
それでも測っていたから、何をした日に増えるのかが分かるようになりました。
飲んだ翌日は増える、塩気の強いものを食べた翌日も増える。
そして数日で戻る。
このパターンが分かってからは、増えた数字を見ても慌てなくなりました。
体重計は、責めてくる道具ではなく、記録を取る道具です。
世の中の平均と比べて、これは普通なのか


ここまで自分の話ばかりしてきました。
では、世の中の平均と比べるとどうなのか。
厚生労働省の調査の数字を並べます。
僕と同じ30代男性の数字です。
| 項目 | 30代男性の平均 | 目安・推奨量 |
|---|---|---|
| 朝食欠食率 | 29.2%(何も食べない13.5%) | ー |
| 野菜摂取量 | 1日242.9g | 1日350g |
| たんぱく質摂取量 | 1日78.0g | 1日65g |
| 肥満(BMI25以上)の割合 | 34.3% | ー |
30代男性の3人に1人が肥満に当てはまります。
106kgだったころの僕も、当然この中にいました。
そして、いちばん驚いたのは3行目です。
順番に見ていきます。
30代男性の29.2%は、朝食をきちんと食べていない
令和6年国民健康・栄養調査によると、30代男性の朝食欠食率は29.2%でした。
この調査でいう「欠食」には、菓子や果物だけで済ませた人も含まれます。
そのうち「何も食べない」人が13.5%です。
つまり、3人に1人近くが、朝をきちんと食べていません。
できていないのは自分だけ、ということはありませんでした。
僕がやったのは、この29.2%から抜けることではありません。
朝を「食べるか食べないか」で毎日迷うのをやめただけです。
迷うから抜くことになります。
決まっていれば、迷いません。
野菜は目標350gに対して、平均242.9g
同じ調査で、30代男性の野菜摂取量は1日242.9gでした。
健康日本21(第三次)が示す目標は1日350gです。
差を計算すると107.1gです。
小鉢2つぶんくらい足りていない計算になります。
僕の夜ごはんにトマト・もやし・白菜が毎回入っているのは、ここを埋めるためでした。
野菜だけは、朝と昼にほとんど入っていません。
だから夜に寄せています。
3食で均等にしようとすると難しいですが、1食に寄せると考えると簡単でした。
たんぱく質は、実はもう足りている
意外だったのがここです。
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の推奨量は、30代男性で1日65g。
これに対して、令和6年国民健康・栄養調査での30代男性の実際の摂取量は78.0gでした。
平均で見れば、たんぱく質はすでに足りています。
足りていないのは、たんぱく質の量ではなく、続く形のほうでした。
だから僕がやったことは、量を増やすことではありません。
毎食「入っているか」を確認して、入っていない日を減らしただけです。
ただし、これは集団の平均です。
ひとりひとりが毎日足りているかどうかは、この数字だけでは分かりません。
僕の場合は、朝を抜いた日と飲み会の日の差が大きいことが、自分の記録で分かっていました。
だからやったのは、量を増やすことではなく、その差をならすことでした。
出典は次のとおりです。
朝食欠食率は「令和6年国民健康・栄養調査報告 第1部 栄養摂取状況調査の結果」(厚生労働省)の第10表、野菜摂取量とたんぱく質摂取量と肥満の割合は「令和6年国民健康・栄養調査結果の概要」(厚生労働省、2025年12月2日公表・全国補正値)、野菜の目標350gは「健康日本21(第三次)推進のための説明資料」(厚生労働省)、たんぱく質の推奨量は「日本人の食事摂取基準(2025年版)」(厚生労働省)です。
よくある質問
- 毎朝同じもので飽きませんか?
-
僕は飽きませんでした。朝は頭を使いたくない時間なので、決まっているほうが楽です。筋トレのあとに食べるので、ご褒美のような感覚もあります。
- 毎日同じものばかり食べて、変ではないですか?
-
変ではないと思います。少なくとも僕は2026年4月から、ほぼ同じ朝ごはんを続けています。準備がラクで、僕にはこの形が合っていました。ただし体質や持病によって必要な食事は違うので、不安があるときは医師に相談してください。
- 自炊できない日はどうしていましたか?
-
コンビニかスーパーの惣菜で済ませていました。選ぶ基準は「タンパク質が入っているか」の1つだけです。夜が崩れても、翌朝の朝ごはんは変えませんでした。
- 品数はどれくらい食べていましたか?
-
だいたい5〜7品です。日によって違い、オイコスがジョアに替わる日もあります。数を守ることより、タンパク質が入っているかのほうを見ていました。
- 昼がコンビニでも痩せられますか?
-
僕の場合は、昼はほぼ毎日コンビニかスーパーの買い置きでした。サラダチキンとゆで卵2個と素焼きナッツで、タンパク質は40g以上とれます。
- プロテインは飲まないとダメですか?
-
必須ではないと思います。僕が飲んでいるのは、朝にタンパク質をまとめてとる手段としていちばん楽だからです。ゆで卵や納豆でも代わりになります。
まとめ:完璧な自炊より、崩れない形を1つ


長くなったので、まとめます。
- 朝ごはんを固定した。中身も品数もほとんど変えていない
- 毎食「タンパク質が入っているか」だけ確認した
- 作れない日はコンビニとスーパーの惣菜。それでも朝は変えなかった
この形で続けた5ヶ月半の記録が、2026年3月31日の106.0kgから9月5日の79.7kg。
-26.3kgでした。
完璧な自炊より、崩れない形を1つ。
食事の固定化と聞くと、味気ないように感じるかもしれません。
でも実際にやってみると、決めごとが減るぶん、毎日がラクになります。
全部を変える必要はありません。
まずは明日の朝ごはんを1つ決めて、それを1週間続けるところからで遅くありません。
1週間続けてみて、飽きたら中身を入れ替えればいいだけです。
大事なのは中身ではなく、「毎朝考えなくていい状態」を作ることのほうでした。
もし何から選べばいいか分からなければ、ゆで卵2個から始めるのがいちばん簡単だと思います。
前の晩にまとめて茹でておけば、朝は殻をむくだけです。
そこにヨーグルトか納豆を足せば、それだけで20g前後になります。
完璧な献立を組む必要はありません。
僕は5ヶ月半前まで106kgでした。
特別な意志の力があったわけではありません。
決めることを減らしただけです。
ちなみに、わが家のベルたそは僕よりずっと徹底しています。
毎日同じカリカリを、同じ時間に、同じ場所で食べて、一度も飽きたと言いません。
たまに違うものを出すと、鼻先で確認してから無言で去っていきます。
固定化の先輩がすぐそばにいました。
それでは、また次の記事で。
シンシンのダイエット記録はX(@shinshinxzo)でも毎日更新中です。











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